マクロビオティックの背景


マクロビオティック(macrobiotic)、流行ってます。特にアメリカではハリウッドスターや大統領など多くの有名人が実施しています。なぜマクロビオティックが流行っているのでしょうか。

マクロビオティックは、macro(大きい)+bio(生命)+tic(術)、これらの単語が連結してできた言葉です。

ここ最近、糖尿病や肥満などの生活習慣病が増加していますが、大きな原因は食生活の乱れです。甘い、濃い、さらには化学調味料を多量に使う味付けに人気があります。アメリカはファーストフードが流行ってますから、日本よりも先んじてこうした味付けによる問題が発生します。日本では、こうした味付けがそのまま生活習慣病となる事例が多いのです。

またこうした味付け、食べ物の問題は、次世代へ引き継がれて広がって行きます。こうした食べ物に慣れた子供が大人になり、子供を育てるのですから、当然の結果です。こうした背景の中、マクロビオティック、即ち素材を生かした食事を使った健康療法が見直されて来ています。


マクロビオティックの実施方法


マクロビオティック(macrobiotic)の実施方法を以下に掲載します。 普段、忙しい方々にとっては、なかなか全てを取り入れるのは大変です。また行動に移したとしても毎日こなすのは難しいと思います。

でも、これらの実施方法は、実は昔から言われている基本中の基本です。できる範囲でいいので実施することをお勧めします。

以下、マクロビオティックの実施方法です。

・間食はなるべくしない。特に糖分に注意する。
・腹8分目程度の食事量に抑える。
・1口食べるごとに20回以上噛む。
・煙草は吸わない。
・酒類は少しなら良い。
・程よい運動を続ける。
・睡眠、休息をとり、充分に休む。
・ストレスを溜めない。
・健康状態を定期的にチェックする。

聞いたことがある内容ばかりだと思います。なるべく多く生活に取り込むことで、更に健康的なマクロビオティックな生活が送れます。試してみてください。


マクロビオティックな食材


マクロビオティック とは、小麦・大麦・ソバ・トウモロコシ・玄米などの精白していない全粒穀物に新鮮な野菜・緑葉野菜・えんどう豆・ナッツ・豆類・根菜・海草・果物を主体とした食事法です。肉・乳製品・鶏も食べますが、食事全体の1パーセントにも満たない量で構成されます。

マクロビオティックは、すでに50年以上の歴史がある食事法ですが、近年、トムー・クルーズやシャロン・ストーン、マドンナ、ニコール・キッドマン、グウィネス・パルトロウなどのハリウッドスターや、スーパーモデルたちが実践している食事法として、世界的に脚光を浴び、日本に逆輸入されてきました。

ダイエットや美容、ストレス解消の食事法という概念が一般的ですが、アトピーやアレルギー、糖尿病や低血糖症、リウマチや自己免疫疾患、ガンなどの重大な慢性病の治療食としても脚光を浴びています。


ロハス マクロビオティックなレシピでダイエット 関連情報


このサイトではロハス、マクロビオティック(玄米菜食)、ダイエットなどに関するブログを集めています!みなさんのために少しでも役立てれば幸いです。





inserted by FC2 system